メガバンクの業績が絶好調だ。5月15日に発表された2024年3月期決算は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)、三井住友FG、みずほFGのいずれも過去最高益を更新した。3社合計の純利益は3.1兆円で、金融緩和が始… ...
エアコンで世界トップ級のダイキン工業は5月9日、トップ交代を発表した。6月の株主総会を経て、井上礼之氏(89)が取締役会長を退任する。1994年の社長就任以来、30年にわたり事実上のトップを務めてきたが、名誉会長となりグローバルグループ代表執行役員は ...
その秋葉社長は昨年、自らが持つ株式会社アキダイの全株式を、食品スーパー「ロピア」を展開するOICグループに譲渡した。50代半ばの経営者として脂の乗った時期に事業承継の決断を下した秋葉氏にその真意を聞いた。
かつて全日本プロレスで「四天王」として活躍したプロレスラーの川田利明氏が経営するラーメン店「麺ジャラスK」。開業から14年経った今も根強い人気を誇る同店ですが、ここにいたるまでには、さまざまな困難に直面したといいます。
その人は学生時代から英語の勉強が好きで、TOEICのスコアは900点以上。海外経験はまったくなく、当時の海外研修が初海外でした。そして研修初日に彼が宣言をした「研修で達成したいこと」は、「不安症を克服したい」というものでした。
だって、イギリスやオランダ、フランスが1600年代にこぞって東インド会社を設立し、未開の大地(インドや東南アジア、東アジア)に大型船で乗り付けて、香辛料や織物、金銀、茶などの産品を「強奪」していったわけだから。
当時ハンセン病はすでに薬で治る病気になっていたが、国の強制隔離政策は続いており、社会には差別と偏見が根強く残っていた。だが父は、正確な知識とキリスト教の友愛の精神で入所者たちと向き合う。周囲の反対を振り切って娘と園に入った。
共働きの妻に第1子を託し、海外に単身赴任していた高橋さん。赴任中、妻が育児のストレスで体調を崩したこともあり、帰国後は自宅から通える範囲の勤務先を希望していた。が、会社が下した決定は地方勤務。ちょうどその頃、第2子の妊娠が判明した。
そして人が生きていくうえで直面する「支出の膨張」と「収入の途絶」という生活リスクに対応することを苦手とする賃金システムの欠陥を補うために、消費の平準化をはたす賃金のサブシステムとして、労使が、賃金比例で財源を折半で拠出する方法が、19世紀末にドイツ帝 ...
東京商工リサーチ(TSR)によれば、大手スーパーへの出店も奏功して95年7月期には約3億6000万円の売上高を計上したが、他社との競合などで売り上げ規模縮小が続き、2023年7月期は1億円を割り込んだ。
日本最大のネット広告代理店、サイバーエージェント。創業者である藤田晋氏の社長退任まで、残り2年を切った。後継者の育成・選定作業が佳境を迎える中、藤田氏は東洋経済の取材に、その難しさを赤裸々に語った。
印刷ページの表示はログインが必要です。 中小企業 大廃業時代の処方箋 後継者難や事業環境悪化で廃業リスクが高まる日本の中小企業。一方、M&Aを契機とした業績回復や海外市場に挑む明るい動きも。中小企業の新たな生き方を探る。